2013年10月13日日曜日

《消費税率引き上げについて》
日本国政府は10月1日夕の閣議で、消費税率を来年4月1日から予定通り8%に引き上げる方針を決めた。
景気を下支えする為,企業の設備投資などを促す滅税措置や、
公共投資を柱とする5兆円規模の経済対策を含む「経済政策パッケージ」を決定。
安倍首相は1日夜、首相官邸で記者会見し、
「経済再生と財政健全化は両立しうるというのが、熟慮した上での私の結論だ」と説明した。
消費税率の引き上げは1997年4月に3%から現行の5%になって以来、17年ぶり。
(毎日新聞)              

《実質可処分所得(実際に使えるお金)はどう変わる?》
年金夫婦世帯の年収が240万円の場合:
2013年の消費税率5%では、226.4万円
2014年の消費税率8%では、222.2万円

上記の、実質可処分所得は、税金や社会保険料を支払った残り、消費税率引き上げのほか、復興増税や厚生年金保険料の増加など、既に内容が確定した制度改正の影響を織り込み、消費税率1%の引き上げで物価が年0.72%上昇し、賃金は変わらないと仮定した大和総研試算によるものです。

*久し振りに里帰りをして、物価の値上がりに驚かない様に心の準備が大切!