2018年6月3日日曜日

まほろば遠足

去る四月二十九日にまほろばの会員数人とその御主人達は夏の様な晴天に恵まれブロンズ像の見学とワンダルングをしました。
遠足の目的地、ワインシュタット-シュトウルンフェルバッハはヨーロッパで一番、美しいファッハベルクホイザーのある田園風景として有名です。ナイロンストッキングリバーと英訳されているほどです。


御当地、出身の彫刻家、ヌース氏から直接、彼の作品が出来上がるまでの過程、創作時間、費用などの説明を彼のアトリエとお庭でして頂き父子から次の世代、甥御さんへ受け継がれていく芸術の遺産過程を実際に体験する事が出来ました。自然の中、個人家庭の庭、ワイン畑、街角のありとあらゆる所に違和感なく立っているブロンズ像を多く見受けました。


犬の訓練所で偶然に知り合ったヌース氏の友人、ヘルム女史がほぼ三時間にわたって解説付きで作品、作品にまつわるエピソード、見所などを案内してくださいました。彼の作品はシュツッツガルトの街角にも多く見かけられます。
私は75歳の彫刻家が今もアクティブに作品創作に携わっておられる事に感心しました。好きな事をしていると元気が湧いて来るのだと思います。

私達、参加者は汗をかきながら急なワイン畑の坂を登ったり降りたりしながら彼の作品を鑑賞しました。 見学後、喉の渇きを癒すため丘の上にある「自然の家」にてアルコールフリーのビールやショレを飲んで解散ました。暑いところ、参加者の皆さん、御苦労さまでした。 Y.M