9月29日(日) まほろばの遠足に参加しました。
Y.Mさんの案内でまずSchorndorf
の旧市街の美しい東半分、Daimlerの生家、美しい木組みの建物等の散策を楽しみ、目的のレムス谷のガーデンショウの会場へ到着。しかし ここで一寸ハプニング。10月20日までの開催にも拘らず、以前は会場を埋め尽くしていた展示物が、何故か早くもかなり撤去されていた事です。それでもまだ多くの訪問者も有り、残っている展示物を楽しむ事が出来ました。私は初めて実際に見る生えているアカカブの大きな葉と太い茎、又こちらに来て何十年ぶりに目にしたトンボ等に大感激でした。
散策をするとお腹がすきますねぇ。13時も過ぎ散策を中断し、予約をして頂いていたギリシャ料理のレストランで昼食を兼ねての小休止。魚も肉も美味で値段も懐に大変優しいすごく雰囲気のいい店でした。加えて私には、更にウゾーがサーヴィスで付いてきた事に、おぉーーでした。
昼食に大満足の我々は、再びショウの会場へ取って返し散策を継続、こちらで一般的な数々ハーブに混じって、発見したのは、なんとシソやミョウガ、それに名称が釈迦の手(多分果物)と云う奇抜な植物に遭遇、生物の不思議に感動しました。もし全ての展示品が残っていればそちらに目を奪われて、こちらの一画を素通りしていたと思います。全く不幸中の幸いで、大きな成果でした、アリガートさん。
会場を後にし、午前中に見残した残りの西半分の旧市街を散策。昔も無理しても一戸建ては庶民の夢だったのか?と云う様な三階建ての小人の家、土地が変な形で方形では無い家等、見所が満載でした。
心地良い疲れを癒す為と列車の出発までを、駅そばの喫茶で一服。ケーキからするとどうもここもギリシャ系?で今回はギリシャにも大変お世話になりました。帰りのS-Bahnの中で雨が降り始め帰路への最後のバスの車窓からは、黒い雨雲を背景に、なんとも美しい2重の虹までもおまけに楽しむ事が出来、大変に盛り沢山の一日でした。
色々とご自身の難しかった中、不肖の私を助けて下さったY.M.さんS. I-A.さん、本当に有難う御座いました。